【医学部の学費事情】みんなが知りたい学費事情!!徹底分析!!

医学科の学費事情

高品質の授業と学習量を誇る進学塾医学部の学費事情

医学部の学費事情

国立の場合は理系でも学費は安いため、医学部でも6年間の総額が350万円程度で済ませることが可能です。

公立の医学部も私立と比較すると大幅に安く、県内出身生なら更に県外生よりも安いのが特徴です。

したがって、国公立医学部は優秀な学生が目指す傾向があり、自ずと合格に必要な偏差値が高くなる傾向にあります。

通常でも学費は安いですが、奨学金制度や授業料免除制度も充実しているため、学業が優秀な人や経済的に厳しい人はさらに学費を抑えていくことができます。

私立医学部は学費の安さに比例して難易度が高い

私立大学医学部は、国公立に比べると学費が非常に高くなりますが、偏差値はやや下がるため合格しやすい特徴があります。

6年間の総額は最も高い川崎医科大学で4,550万円となり、国立の10倍以上の経済的負担が強いられます。

ただし、近年は私立医学部でも学費の値下げ合戦が繰り広げられており、割安感のある私立大学医学部は難易度が上昇しています。

2,000万円台の医学部が増加しており、2017年4月開校の国際医療福祉大学にいたっては1,850万円という最安値を誇っています。

以前は、学費の高さから医者2代目や富裕層などが目指す傾向にありましたが、近年の学費値下げに伴い、サラリーマン家庭でも私立大学医学部を目指す人が増えてきています

実質学費無料で学べる医学部もある

私立大学医学部のなかには自治医科大学のように実質無料で学べる大学があるため、難易度は高めですが学力があれば経済的な負担なく医師を目指すことができます。

自治医科大学では、6年間の学費総額2,200万円を在学中に貸与され、卒業後は指定された医療機関で9年間働いた場合は返済が免除される仕組みです。

同じような仕組みで産業医科大学は、学費の一部が貸与され、卒業後一定期間指定された医療機関で勤務した場合は、実質負担額は1,130万円程度に留めることが可能です。

産業医科大学の場合、国公立大学より学費は高いですが、それでも他の私立大学医学部と比べれば大きく負担を抑えることが可能です。

私立医学部の学費ランキング

順位 大学名 学費(万円) 偏差値(河合)
1 国際医療福祉大学 1850
2 順天堂大学 2080 70
3 慶応義塾大学 2176 72.5
4 昭和大学 2200 67.5
5 東京慈恵会医科大学 2250 70
6 自治医科大学 2260 67.5
7 東邦大学 2580 67.5
8 関西医科大学 2770 70
8 日本医科大学 2770 67.5
10 東京医科大学 2940 67.5
11 藤田保健衛生大学 2980 65
12 産業医科大学 3049 67.5
13 大阪医科大学 3141 70
14 東京女子医科大学 3284 65
15 日本大学 3310 65
16 岩手医科大学 3400 65
16 東北医科薬科大学 3400 67.5
18 愛知医科大学 3420 65
19 聖マリアンナ医科大学 3440 62.5
20 東海大学 3500 65
21 近畿大学 3583 67.5
22 久留米大学 3620 65
23 獨協医科大学 3660 62.5
24 兵庫医科大学 3700 65
24 埼玉医科大学 3700 62.5
26 帝京大学 3750 65
27 杏林大学 3755 65
28 福岡大学 3774 65
29 北里大学 3890 62.5
30 金沢医科大学 3950 65
31 川崎医科大学 4550 62.5
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